母親の生活態度 ~ 心を伝える女の子の育児
子どもはよく親の姿を見ているようです。特に女の子は、お人形やぬいぐるみを使って、食べ物を食べさせるふりをしたり、お母さんのすることを真似したがります。それはお母さんが自分にしてあげることや言うことを、同じようにするので、自分が小さなお母さんになった気分でいるようです。それは女の子が、人形や友達を怒るしぐさや口調などが、お母さんに似ていると感じて驚くことがあります。聞くこと、見ることなしに、母親の行いそのものが、女の子の心の中に刻みこまれていくのです。
一般的によい育児とは、よき子育ての環境を与えてあげることでしょう。まず、自分できちんとした生活が出きるようにしてあげることは、たいへん大切なことです。親の生活ぶりが、子どもにそのまま伝わったいきますから、自分自身の生活態度を、おろそかにすることはできないのです。優しい言葉使いや人への思いやりなど、日常生活の様々なことが、お手本となりえるからです。
子どもが「親のすることをよく見て、自然に覚えていく」を利用することが、子どもの躾をするうえで、とても効果的であると思います。言葉で言い聞かせて説明するだけではダメなのです。母親がまず子どもにしてみせることで、一緒にできるようになります。正しい挨拶ができること、日常での当たり前の行動ができること、自然へのいたわりや周囲への気配りなど、全て、母親自身を映している鏡であるように、子どもに映るのです。