女の子の興味に寄り添って ~ 心を伝える女の子の育児
一才半を過ぎた頃には、男の子と女の子の興味に違いがはっきりするのではないでしょうか。男の子は、自動車など乗り物のおもちゃを好み、ボールを使った遊びなど、体を動かした激しい遊びを喜ぶようです。そして女の子は、ぬいぐるみや人形を使って、真似ことをする「ごっこ」遊びが目立ちます。
女の子の「ごっこ」遊びは、お母さんも一緒に是非参加してあげてください。それは、たとえばお母さんがぬいぐるみを持って語りかけ、いかにもぬいぐるみが会話をしているかのようにするのです。「○○ちゃん、ぼく、おなかがすいたよぉ。おいしいおやつを、ちょうだい。」とか「○○ちゃん、一緒にあそぼうよ。」とか、いつもの声とは違って、ぬいぐるみになりきった声を出します。女の子は必ず、うれしそうに答えて、楽しく遊ぶことができます。それは、お母さんではなく、ぬいぐるみに答えるのです。それには、ぬいぐるみの思いを受けて、子ども自身が考え、いろいろと工夫をして答えてくれるでしょう。
案外子どもは、お母さんが話していることがわかっていても、本当にぬいぐるみがおしゃべりしているかのように接してくれます。女の子は、そんな不思議な空想の世界を大変喜ぶものです。