お母さんの気持ちになれるごっこ遊び ~ 心を伝える女の子の育児
人形を使ったママゴト遊びは、女の子にとって大好きなものであり、それは育児をする上で、とても役に立つものです。
人形やぬいぐるみを使う遊びから、自分がお母さんの気持ちになり、人形やぬいぐるみは自分自身でもあります。女の子はお母さん言葉をよく聞いています。人形を叱る小さいお母さんは、その仕草や口調などを、母親そっくりに注意することがあります。それを聞いてお母さんは、びっくりしてしまうことでしょう。お母さんのすること・話すことを、日頃からよーく見ているのですね。女の子には、母親はお手本であります。
人形やぬいぐるみを使って、子どもが自分自身を投影していることを、しつけに応用することもできます。お母さんがぬいぐるみを、いかにも生きているかのように動かしながら、おしゃべりします。「わたしのなまえはアイちゃんっていうの。おなかがすいたよ。」女の子は喜んで、ご飯の用意をしてくれるでしょう。それは自分がぬいぐるみのお母さんだからです。「これ、おいしくなさそう。わたしいらなーい。わたし、小さいままでもいいもーん。」と、ぬいぐるみのアイちゃんはわがままも言います。そんなとき女の子は、アイちゃんがご飯を食べてくれるように考え、工夫するでしょう。
そして「ごっこ遊び」を通して、自分自身がお母さんを困らせる時がこんなときだと、理解できることがあるのです。